J1リーグが始まり、第14節まで終了しました。そんな中ガンバ大阪は1勝しかできないという屈辱的ななシーズンを過ごしています。
そんなガンバ大阪はどんなチームなのか。また、口コミなどにガンバ大阪はチャンスに弱い・ガンバ大阪は負けるなどと書かれていました。
そこで今回はこれらのことを解説していきます!
ガンバ大阪とはどんなチーム?
ガンバ大阪 | |
法人名 | 株式会社 ガンバ大阪 |
代表取締役社長 金森 喜久男 | |
Jリーグ加入年 | 1991年 |
呼称 | ガンバ大阪 |
クラブ所在地 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園3-3 万博記念公園スポーツ広場内 |
ホームタウン | 大阪府吹田市 |
ホームスタジアム | 万博記念競技場(収容人数:21,000人) |
チーム名の由来 | GAMBAはイタリア語で「脚」の意味。サッカーの原点である「脚」によってシンプルで強いチームを目指す。また、「ガンバ」という響きは日本語の「頑張る」にも通じる。 |
クラブカラー | ブルー&ブラック |
ファンクラブ | Tel.06-6875-7744 ガンバ大阪ファンクラブ事務局 |
ホームページ | http://www.gamba-osaka.net/ |
ガンバ大阪は2005年に初めてとなるタイトルJ1リーグ優勝を果たしました。
その後、2008年にはAFCチャンピオンリーグ連覇、2012年シーズンでは17位という初のJ1リーグ降格になってしまい、J2リーグで戦うことになりました。2014年には再びJ1リーグ昇格を果たし、J1リーグ復帰1年目で国内リーグ三冠(J1リーグ・jリーグカップ・天皇杯)を達成しました。
その後はタイトルと共にJリーグを代表する強豪クラブです。獲得タイトルはJリーグ全クラブ中、西日本クラブ最多の数を獲得しています。
ガンバ大阪は負けまくっている?
今シーズンガンバ大阪は低迷期に入っています。ガンバ大阪は14節が終了した時点で1勝しかしていないという驚きの結果になっています。
第11節 3日にホームで行った大阪ダービーに1-2で競り負けたガンバ大阪のゴール裏サポーターからは試合後、選手らに大ブーイングが浴びせられ、スタジアム中に響き渡りました。
1点ビハインドで折り返した後半にG大阪はMFダワンのゴールで同点に追いつくと、その後も勢いのままに攻勢を続ける。
しかし勝ち越しゴールを奪えずにいると、後半45分にカウンターから決勝点を決められてしまいました。
後半35分にはベンチから抗議した通訳スタッフにイエローカードが出される珍しい場面もあり、ゴールデンウイーク真っ只中の一戦、3万4517人の大観衆が詰めかけた試合で今季早くも6敗目を喫しました。
また、天皇杯3回戦目の法政大学戦ではまさかの0-2という結果に終わり、2回戦で関学大に敗れた昨年に続き、史上初めてJ1勢が天皇杯で大学生に2度敗れました。
また、2年連続の大学生に敗戦し、J1クラブが大学生相手に2度も負けるのは史上初のことです。当時の監督宮本は「90分通して全部が悪かったと思わない。大学相手の難しさ?やりにくさはありません」と強がるのが精いっぱいでした。
ガンバ大阪弱いしつまらない
ガンバ大阪はここ数試合は決定力が戻り順位も上がりつつあります。しかし、今シーズンのガンバ大阪は弱いし試合を見てもつまらないそのものでした。
その理由は今シーズンガンバ大阪は開幕から14節時点で1勝しかしていないという結果からです。第8節目で今節初勝利を挙げたものの、98年以来の5連敗で終止符を打ちました。
ポヤトス監督は「選手はずっと苦しんでいた。それは他の人には分からない。重要な勝利」と感慨深にコメントしました。依然最下位の18位ながら、17位湘南には勝ち点1差に迫りました。
この連敗にサポーターが耐え切れなかったのか、G大阪サポーター連合の公式ツイッターが「本日の試合は試合前から90分を通して応援しないことを決定致しました」と異例の声明も公表しました。
ガンバ大阪チャンスに弱すぎる
ガンバ大阪はかつて得点力が強みとされ、観戦側にとっては点の取り合いが盛り上がる要素の一つでした。しかし、最近では得点があまり生まれず、観戦の盛り上がりに欠けると感じられています。
特に遠藤選手の全盛期の頃は、西野監督の指揮のもとで魅力的な攻撃サッカーを展開していた印象があります。しかし、現在の選手たちは昔と比べると小粒になり、チームがどんなサッカーをしているのかもあまり印象に残っていないようです。
ガンバ大阪の残念なところは、決して最強のチームではないことです。試合の進め方や戦術は好意的に評価されているものの、チャンスをものにするムラがあり、それが強さに直結しているように感じられます。ガンバ大阪の強みといえる得点力も最近は発揮できず、観戦側にとっては点の取り合いが盛り上がらず、つまらない試合となってしまっています。
遠藤選手の全盛期の頃は、西野監督の指導のもとで魅力的な攻撃サッカーが展開されていました。しかし、現在の選手たちは小粒になり、かつてのアクティブなサッカーチームの印象は薄れつつあります。
ただし、ガンバ大阪はチャンスを逃すだけでなく、勝利に導くチャンスも生み出し、一定の強さを持っているチームです。しかし、チャンスをものにするムラがあるためにあまり強くない印象を受けるかもしれません。
最近のJ1第19節の試合では、ガンバ大阪は横浜FCとの試合が0-0の引き分けに終わりました。これにより、ガンバ大阪の連勝記録が4でストップしました。試合の内容的にも多くのチャンスを作り出せなかったため、勢いを感じさせる試合ではありませんでした。
ダニエル・ポヤトス監督は無失点で終えられたことには満足していないと述べましたが、試合終盤では横浜FCの猛攻にさらされ、いつ失点してもおかしくないピンチが続いていました。そのため、勝ち点1を確保できたことはむしろ喜ぶべき結果だったかもしれません。
現在のJ1シーズンにおいて、ガンバ大阪は出入りの激しいサッカーを展開しています。開幕戦から6試合連続で勝利がなく、初勝利を挙げた後も7試合連勝なしという結果がありました。その間には5連敗も経験し、一時は最下位に転落していました。
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