藤田譲瑠チマ選手とはどんな選手?プレースタイル・経歴などを解説していきます!

藤田譲瑠チマ

パリオリンピック世代の期待のミッドフィルダーと言えば、皆さんは誰を思い浮かべますか?

私は完全に藤田譲瑠チマ選手です。

A代表にも選手されており、26年ワールドカップでの活躍も期待されていますね。

またここ最近では海外移籍の噂などもちらほら出てきています。

そこで今回は、藤田譲瑠チマ選手のプレースタイル、ポジションについて解説していきたいと思います!

藤田譲瑠チマのプロフィールと経歴

プロフィール

愛称:ジョエル

カタカナ:フジタ ジョエル チマ

国籍:日本

生年月日:2002年2月16日

出身地:東京都町田市

身長:174cm

体重:70kg

在籍チーム:横浜F・マリノス

ポジション:MF

背番号:16

利き足:右足

クラブ:

町田大蔵FCー東京ヴェルディジュニアユースー東京ヴェルディユースー徳島ヴォルティスー横浜F・マリノス

2019-2020:東京ヴェルディ
2021:徳島ヴォルティス
2022- :横浜F・マリノス

代表歴:

2022年U-21日本代表(ドバイカップU-23)

2021年U-22日本代表(AFC U-23アジアカップ予選)

2021年U-24日本代表(東京五輪トレーニングパートナー)

2021年U-20日本代表候補(千葉キャンプ)

2020年U-19日本代表候補(千葉キャンプ)

2019年U-18日本代表候補(福島キャンプ)

2019年U-17日本代表(国際ユースサッカーin新潟、U-17W杯、エクアドル遠征)

東京ヴェルディ2020シーズン成績:41試合3得点

徳島ヴォルティス2021シーズン成績:28試合1得点1アシスト

藤田譲瑠チマ選手の経歴

藤田選手は東京都出身で、ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれました。

名前は譲瑠と書いて「じょえる」と読みます。

小学生時代は町田大蔵FCでプレーをし、中学生で東京ヴェルディジュニアユースのセレクションに合格し加入します。

順調にステップアップをして高校進学と同時に東京ヴェルディユースに昇格。

2019年8月には高校3年生で2種登録選手になり、9月にJ2第32節のアルビレックス新潟戦で途中出場し、トップチームデビューを果たしました。

また、11月1日、第30節のアルビレックス新潟戦でプロ初ゴールを決めました。

2020年にはプロ契約を結び、チームの主力として41試合3得点を決める活躍をすると、翌年には当時J1の徳島に移籍をし28試合1得点1アシストを記録します。

そして2022シーズン横浜F・マリノスへ移籍をし、第14節終了現在11試合に出場し、実力者揃いのチームの中存在感を示しています。

また世代別代表ではU-17で初選出されて以降はコンスタントに代表に名を連ね、U-24日本代表の東京五輪サポートメンバーに選出され、親善試合のホンジュラス戦で途中出場を果たしました。

さらにドバイカップU-23では主将としてチームをまとめ優勝に大きく貢献しています。

パリ五輪世代の中心選手として飛躍し続ける藤田選手が目標としているA代表召集にどこまでアピールできるか楽しみですね。

藤田譲瑠チマ選手のプレースタイル

藤田選手はボール奪取・インターセプト能力に優れたボランチで、ボックストゥボックスの機動力に長けています。

広い視野と展開力があり的確なパス・推進力のあるドリブルで攻撃の起点を作り出すことができ、豊富なスタミナで90分間ピッチを走り続ける事ができます。

また、試合中、常に声をかけ味方を鼓舞するメンタルの強さ、小柄ながら当たり負けしない対人の強さも持ち合わせています。

藤田選手の主戦場はボランチですが、アンカー・インサイドハーフと中盤であればどのポジションもこなせるユーティリティ性があります。

ヴェルディ時代はアンカーで起用され得意のボール奪取で相手の攻撃の芽を摘み、前線への運び・的確なパスで味方のチャンスを演出し主力として41試合に出場をしていました。

徳島時代にはダブルボランチ・インサイドハーフで起用され、自身にとって初のJ1の舞台で28試合に出場する活躍を果たします。

そして現在所属するマリノスではボランチ・インサイドハーフで起用されています。

選手層の厚いマリノスの中で徐々に出場機会を増やし、着実に序列をあげ飛躍する藤田選手の成長が楽しみですね。

本人が課題と挙げているインテンシティ、アグレッシブさを身につけることでスタメン定着も十分に考えられます。

また世代別代表ではボランチ、インサイドハーフを担うと考えられます。

2022年3月に行われたドバイカップU-23では主将として持ち前のリーダーシップを発揮し、ゲームコントロールをしながら仲間に声をかけ続け、ドバイカップ制覇に大きく貢献しました。

パリ五輪世代の主力でもありA代表入りを目指す成長著しい藤田選手の更なる活躍に期待ですね。

中盤でのアグレッシブ

藤田は、強心臓の持ち主で激しいプレッシャーを受ける中盤のポジションでしっかりとチャレンジをできる選手です。

味方DFから積極的にボールを引き出して狭いスペースでスムーズなターンを見せるだけでなく、相手守備の隙を見つけると鋭い縦パスを狙います。
ボランチの選手として相手のプレッシャーに恐れない強いメンタルを持っていることは、安定して良いパフォーマンスを行う上でとても重要な要素です。

フィジカルと予測に長けた守備

172cmと小柄な選手ながらも、適切なタイミングで力を発揮する体幹と優れた予測能力で相手からボールを刈り取ります。

ボールを取れると見定めた瞬間、一気にスピードが上がるで足の速さも魅力的です。
藤田の体格や予測能力、それらを考慮した上での守備の仕方は、フランス代表MFエンゴロ・カンテを彷彿とさせますね。

また、小柄ですが、フィジカルの強さを活かしたボール奪取が魅力的!

藤田譲瑠チマ選手は、体幹が強いのでしょう。

ひと回り体の大きい選手相手にも負けません。

また、体の入れ方が上手く、綺麗にボールを奪い取ってくれますね

ファールなしでボールを奪てくれる選手が中盤のポジションにいると、味方は安心できます。

豊富な運動量で行う攻撃参加

パスやボール奪取といった一般的なボランチに必要とされる能力の高さだけでなく、攻撃の最終局面にも顔を出すことができるスタミナも藤田の魅力です。

特に、ボール奪取直後のカウンターのチャンスでは、ボールをしっかりと捌いた後にゴール前までしっかりとスプリントして攻撃参加します。
シュートスキルが特段高いわけではありませんが、なんとかシュートをゴールにねじ込んだり、味方からのパスを流し込んだりするなどがむしゃらなプレーで得点を挙げることも多いです。

また、推進力あるドリブルも魅力的な藤田譲瑠チマ選手。

ボール奪取し、隙あらば、ドリブルを仕掛けるシーンは見ごたえがあります。

囲まれても高いテクニックでかわしてしまうので、相手はお手上げですね。

相手のスキをついて、こんなドリブルを仕掛けられるのです。

 

攻守高いレベルで何でもこなせる選手と言えますね。

海外移籍した時に、どれだけ通用するのかが見てみたいです。

広い視野と展開力

広い視野と展開力に定評があり、ボランチのポジションから攻撃を組み立ってくれます。

そこに出すの?と思うパスが見られるので、藤田譲瑠チマ選手がボールを持った時は注目ですよ。

 

まとめ

今回は藤田譲瑠チマ選手のプレースタイル・プロフィール・経歴について解説していきました。

21歳という若さながらもその若さを感じさせないプレーやチームへの貢献などは非常に魅力的です。

今後確実にブレイクする選手の1人なので今後の活躍にも期待しましょう。

 

 

 

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